左利きベースのメリット/デメリット

世界の人口のうち、左利きの人の割合は10%ほどと言われているそうです。日本人の場合、左利きの割合は約11%と言われていて、世界に比べると少し比率は大きいようです。

筆者は基本的に左利きなのですが、字を書いたりお箸を持ったり、生活にまつわる利き腕は矯正をされて右利き、というちょっと特殊な左利きです。そんな筆者は、ベースを始めるときに右利き用は買わずに、左利き用のベースを購入しました。購入にあたっては右利き用のベースを買うか結構迷ったりしたので、その体験も含めてお伝えできたらと思っています。

左利きはどちらのベースを買った方がいい?

いきなり結論から。筆者は左利きの人は左利き用のベースを買った方がいいと思います。無理して右利き用で練習しても結局のところ、利き腕と違うので上達の仕方が違うと思うんですよね。左利きの人が大人になってから野球で右利きで投げろ、と言われてもそうそう簡単にできないですよね。ですので利き腕に合った楽器を買った方がいいと思います。

ただ、現実的にはデメリットの方が多いです。ですが、左利きのよくある話なのでデメリットを理解して受け入れて工夫すればなんとかなると思います。

左利きベースのメリット

かっこいい+目立出る

左利きの人は少ないのでシンプルに目立てます。ただし、メリットは正直この1点だけ。ですが、最大にして最強のメリットだと筆者は考えています。左利きの特権ですね。左利きの人だけしか味わえないメリットですし、バンドとして並んだときに存在感が増します。

左利きベースのデメリット

左利き用ベースの種類が圧倒的に少ない

大きなデメリットは2点あるのですが、最大のデメリットこれ。左利き用ベースの種類が圧倒的に少ないです。
ギターやベースの有名なメーカーと言えばFenderです。ベースで調べると全79製品のうち、左利き用は5製品のみ。圧倒的に少ないです。選べる形や色も少ないですし、自分の好みに合ったベースを見つけるのに時間がかかります。
また、サイトによっては詳細をよく見ないと左利き用があるかわからないので、どれが左利き用なのか見つけることに苦労することもあります。

値段がちょっとお高め

大きなデメリットの2点目はこちら。値段がちょっとお高めです。一般的に右利き用より20%ほど高いと言われています。こればかりはしょうがないところですね。左利きが少ないのでどうしても量産化しづらいので高くなります。初心者の場合、まずは安いものから買うと思いますが、少しだけ高くついてしまうことがたまに傷です。

他人のベースが弾けない

ちょっとしたデメリットはこちら。大体の人は右利きなので試しで借りて弾いてみる、ということができません
また、お店でエフェクターを試す場合も右利き用のベースになると思うので、お試し弾きすることが難しいと思います。

説明動画の左手、右手が逆になる

慣れれば関係ないですが、最初に苦労するデメリットはこちら。
最近はYouTubeで説明動画がたくさん出ていて、とても参考になります。この説明動画の中で「左手で第3フレットを押さえて~~」など説明がありますが左利きの人は脳内変換をして左手を右手に変換して理解していく必要があります。ただ、野球の説明動画でも同じことは言えますし、楽器に限ったことではありません。これは慣れてしまえばいつの間にか気にならなくなってきます。

他にもっとデメリットはある?

よく言われるのは、コード譜が逆になるから憶えづらいことがよく挙げられますが、そんなことはないです。たぶん右利きの人の意見ですね。右利き用から左利き用に変えた場合はたしかに覚え方が変わるので、憶えづらいとは思いますが、もともと左利きで始めてるのだから、コード譜の見方をもともと逆のパターンで憶えるだけなので全く気になりません。筆者はギターもほんの少しやりましたが、筆者はコード譜を覚えるのに全く気になりませんでした。

左利き用ベースを売っているメーカー

筆者がサイトを調べた限りでは、今のところ以下の3メーカーで売っていました。

  • Fender
  • Schecter
  • Fujigen

Fenderは、何を買っても間違いない、と言っていいほどのメーカーですね。サイトも左利き用の絞り込みができるので探しやすいです。ただ、5製品しかないのが切ないところ。個人的には木目調が欲しいのでラインナップとして入れて欲しい。。。

Schecterは、Diamond Series のいくつかのシリーズで左利き用があります。製品詳細の下部の方に「LEFT HAND AVAILABILITY:OK」とあれば左利き用がある製品になります。全体のラインナップと比較すると割と左利き用は扱っているな、という印象です。安価なモデルもあるので、初心者には特にいいかもしれませんし、もう少し良いベースが欲しい場合でもラインナップとしてはあるので、おすすめのメーカーです。

Fujigenは、商品の絞り込みはできませんが、画像があるので区別することができます。左利き用の種類はFender同様、5製品ほど。金額の最低ラインは9万ぐらいなのでまずは安いものから始めたい、となると選択肢から外れてしまうかもしれませんが、インスタを見ると国内生産をしているので品質は間違いないと思います。

特例としてESPも左利き用はあるようです。ただ、WANIMAのベーシスト、KENTAさんのモデルでなかなかの金額がするのでリストにはあえて入れませんでした。

最後に

いかがだったでしょうか。上記で書いたこと以外でも練習やバンド活動をしていると、右利きの人に比べて少なからず苦労は出てきます。ですがそれも左利きの人しか味わえない感覚ですし、自分の特徴でもあると思うのでぜひ特徴を活かした楽器を選んでいただいて、サイコーの音楽ライフを送っていただけたら、と考えています。

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